代表の因果な役割 【その27】~雨漏れ考⑬
『雨漏れ検査認定員』の資格を得るために、東京で3回の訓練も含めた講習会があった。
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講師の先生は「日経アーキテクチャー」でも数回紹介されている、雨検の第一人者であり、草分け的存在の東京都蓮根に住む、当時『ホーミング関東』現在は株式会社『雨検』の代表取締役である小泉先生でした。
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先生は生まれが新潟で東京で大工の修行を行い、その後、縁あって雨検をやることになったとのことである。
口数が極端に少なく、まさに昔風職人の生き残りみたいな風格のあるかたであった。初めての検査地は栃木県足利市でのRC(コンクリート造)3階建の2階換気扇用フードカバー付近から地下1階への雨水の侵入であった。
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どのように立ちまわってよいのかもわからず、足場の良くない所で約3時間ただただじっと壁に向かってホースで水を掛けているのを見ているだけしかなかったがボーっと見ているだけの私に小泉先生は
『片倉さん、雨検で大切なのは根気に負けないことなんだよ』その一言であった。第一回目は2月中旬でまだまだ寒かった。
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